ども、うみはらです。

サラタメさんというYouTuberをよくみています。

書籍のレビューのテクニックがたくみで、中田大学に次ぐ、教育YouTuber!だと勝手に思ってます。

すごく参考になるので興味がある方はご覧ください。

サラタメさん【サラリーマンYouTuber】

さて、今日はそんなサラタメさんのYouTube戦略についてです。

■サラタメってどんな人

名前:サラタメ
本業:サラリーマン
ジャンル:ビジネス系YouTuber
登録者数:25.3万人(2020/2時点)

新卒でブラック企業に入社し、そこから超ホワイト企業に転職。
転職経験を活かしたノウハウ動画を投稿。

■なぜ、YouTubeで人気が出たの?

顔だしせずにアイデア勝負
ビジネス書の解説がブルーオーシャンだった
(有名どころでモチベーション博士ぐらい)

■チャンネルを育てるために最も重要なのは?

1、継続性
稼ぐ目的であれば尺は気にしない。
毎日投稿するべき。

2、テーマをしっかり絞る
転職ノウハウに最初は絞っていた。
自分のコンテンツに関連性の高いニュースを解説することで初心者でも再生される機会を生む。

3、大きい市場を攻める
投資、副業、美容、アウトドアなど。雑誌やブログ、テレビなどで扱うジャンルは、大勢の人の関心が高いのでチャンネル登録数が伸びやすい。

4、独自性
サラリーマンならではの切り口で独自性を出している。
過去の「ブラック企業で苦しんでいた過去の自分のタメになる情報」を心がけている。

「人の役に立つ」有用性を高めるってことが大事なのですね。

5、動画制作における2つの注意点
「音」と「見た目」に注意している。
サラタメさんの場合、
「音」はナレーション。
早口で情報濃度を上げる、聞き取りやすいテンポで話す。
「見た目」は動画をわかりやすくみせること
簡素なパワポで動画を投稿していたが、より興味を引く為に「VYOND」というアニメーションを導入。

VYONDのサイトはこちら

■アウトソーシングで費用はどのぐらい?

VYONDを最初から利用するのは費用も高めで手を伸ばしづらいですよね。
サラタメさんは、1本2万円ほどで外注。
浮いた時間で台本作りや録音などに注力したそうです。

その結果、半年で黒字化でき、現在は週に1~2本後悔して、広告収益は平均40万円ほど。(経費を除くGoogleからの収益)
現時点の取材が登録者数19万人で月収40万円ぐらいでしょうか。

制作費が1本2万円で週1本ペースだと1カ月4週で合計4本。
4本×2万円=8万円が月間の動画制作費。
書籍代金をざっくり1万円としましょう。
諸経費1万円として、おおよそ経費は10万円といったところでしょうか。

利益40万円 – 外注費10万円 = 月収30万円

約30万円ほどがYouTuberとしての収益になるかと思います。

※あくまで単純計算。
登録数は増えてますし、今ではもっと稼がれてると思います。

月収30万をYouTubeで稼ごうと思ったら、これぐらいがんばらないといけないってことですね。

■活用してみよう

自分の職種に合わせた「目線」でコンテンツ発信できないか考えてみよう。
営業職、エステティシャン、カウンセラー、プログラミング、WEBデザインなど、今の本業の仕事に関連したジャンルを開拓してみよう。

動画編集のクオリティをどんどん上がってきているので、独学で学ぶか、アウトソーシングして切り抜けよう。

最悪、編集に力を入れない動画スタイルを選択するのもあり。ホリエモンチャンネルやDaigoさんのチャンネルのように、1カメラで語るだけの簡易スタイルでも十分。

最後はやっぱり編集力もさることながら「コンテンツ力」ってことですな。