今年の投資を振り返って、広い意味で不動産投資にも手を出し、金融資産を作るための積極的に動いた印象。

トレードについては、デイトレよりも今の地合い的には中長期の上昇相場を取るためのスイングに重点を置く1年だった。

さて、来年はどう動こうか、と正月のんびりとこたつに入りながら考えている。

①情報戦で戦わない
今も昔もSNSや有料会員などのサービスは加入していない。情報にお金を払っているとすれば日経新聞ぐらいだ。それで十分だと思ってる。

それ以外の有料情報で銘柄を選ぼうとするとそこは金融を仕事としている企業と戦うということになる。大和証券や野村證券、海外ではゴールドマンの証券マンと情報戦で戦えると思うだろうか?

YESと答えられるのは相当リテラシーの高い人か、内通者だろう。個人投資家にはほぼ無理である。挑むだけ無謀だ。

となると、個人で戦うとしたら、出回ってる情報でトレードして勝てる手法一択となる。情報でなく時間を味方にして稼ぐ以外個人が相場で生き残る道はない。

②自分が勝てる手法を変えない

年々YouTubeで手法を解説する動画が増えている。本を書いてる投資成功者の本も多く出てるし、著者自身が有名投資チャンネルに出演することも多くなった。私も投資動画を見るのが大好きだし1日数本の動画を見ることもある。

しかし、その反面悪い効果もあると思ってる。「他の手法に変えたくなる」ことだ。

自分が今勝ててる手法を見出し自覚し実践で成果も出ているのにだ。むしろ成果が出てるからこそ変な向上心が働いて

・別の手法も試してみよう
・あの人のやり方を取り入れたらもっと稼げるのでは

という欲がでてくる。これがよくない。実際自分の手法に迷いが出て、エントリーで無駄な雑念が生まれるようになった。

「初心忘れるべからず」とはよく言ったもので、初心からずれてあまりいいことがあったタイプではないので、毎度おなじみで地味で面白味はなくとも堅実に勝てる自分のスタイルに立ち戻ろうと思う。昔の動画では手法をずらすな、ぶれるなと自分で言っていたにも関わらず恥ずかしいことだ。しかしまたそこで気づけて軌道修正、むしろ360度まわって本来の立ち位置に戻れたのは良かったと思う。

③お金に縛られない
お金が欲しい、もっと欲しい、もっと稼ぎたいという気持ちは今も変わらない。しかし、お金の渇望感が強すぎるが故に、メンタルを崩したのも25年の大きな出来事であり反省点だった。

株以外の不動産に興味を持ち始めたのもそれだろう。レバレッジをかけて大きな資産を築けるのは魅力だが、返済や修繕、業者としてのスキルがないとまわらない難しいプロの世界(というか業者の世界)と思う。めずらしく不動産投資の本を読んで勉強したのも今年の変化だ。

良い反面、巨額の資金を借り入れるだけに返済プレッシャーが大きい。「果たして自分に返せるだろうか」と不安になった夜が多かったように思う。

豊かになるためにした借金で、自分の心が恐怖感でまったく豊かな気持ちになれない。この心理的プレッシャーが筋トレのように自分に負荷をかけてのも今年の一大トピックだった。幸せになるためにお金を稼ぐ行為が楽しくなくなると無気力でなく逆に後ろ向きで不安感を抱えた状態の日々が続く。思考もネガティブになりがちなので注意したい。お金のために家族や仕事に影響が出るぐらいならそれは不要なお金なのだろう。

お金に支配されず、お金を支配する側にならないといけない。

④AIによる収益化の変化
知識比べならもうAIには勝てない。知識を得るための情報発信ならAIにも勝てない。学んだことを動画で発信してきたが、ほぼ動画で得られる情報はAIで代替できる。

ではなぜ人はYouTubeを観るか。
・あの人の情報の解釈を聞きたい
・活動の進捗をみたい
・ただ見てると安心する
・楽しい気持ちになる
といった感情が働くものしか残らないのではないかと思う。

と考えると、私のような動画配信は今後数は減っていくだろう。配信ハードルは決して高くないので、配信者は増えるだろうが、アルゴリズムから推奨あれないので人の目につかない=再生回数が増えない=収益が少ない=続かない、というサイクルに陥るのがオチだ。

となると自分が続ける意味は何か?と自問自答してみたが、唯一見つかる答えはこれだった。

「楽しいから」

自分が見た、聞いた、調べた情報を咀嚼して好きな言葉でしゃべる。この行為自体が私にとって学びであり好奇心を満たしてくれる活動の1つだから。

なので、もっと面白いことや勉強したいこと、トレードより魅力的な稼げる何か、が見つからない限り配信は続けていこうと思っている。今更スライム風呂に入ったり大食いチャレンジをするような年齢でもないしそもそもモチベーションもやる気もない。方向性を変えたところでまた飽きたり熱量が上がらずやめてしまうのがオチだ。まあここはもはや自己満足の世界だろう。

⑤人と比べない
これも昔から言ってること。すごい人はたくさんいる、でもそこと比べても仕方ない。
過去にトレード収益を稼ぐことで差別化を図ろうと思ったことがあった。しかしそのために大きいロットで入ったり、損切りしないで我慢したりとまったくうまくいかない。大きく負けることで演出する人もいるが自分はそれでない。本来の業は「トレードで稼ぐ」ことだからだ。収益が上がらなければトレードをやる意味がない。だからこそ、トレードで勝ち続けたい。そのために自分を見失わなってはいけない。②でも書いたように、自分の強みや勝ててるやり方をまげてもあまりいいことはない。

自分の今のあり方に不満を感じるのは、他人を意識するとき以外ないと思う。この世に自分しかいなかったら自分の生活に不満を感じることはそうないと思う。

・自分より資産を持ってる
・自分より知識を持ってる
・自分より家が広い
・自分より幸せそう

「自分より」という尺度をなくせば、自信の幸福度をいかに上げることにしか意識が向かわないはずだ。だからこそたくさんの情報に触れられる今は自分を見失いやすいとも思う。

「自分より」という発想でなく、「自分は」という言葉を選ぶと主体性のある思考、行動ができるのではと思っている。

・自分はトレードが好きだ
・自分は再生数稼ぎのためのトレードはしない
・自分は株や不動産投資を楽しみながら続けない
・自分は自分がおもしろいと思ったことをし続けたい
・自分は好きな仕事で好きな仲間と楽しい時間を過ごしたい

ここは来年以降も意識しながら最適な解を探していきたいものだ。