ども、うみはらです。
米国株で成功したたぱぞう氏を紹介したいと思います。
■キーワードは投資に時間をかけない
株をメインにトレードしていた時は毎日1~2時間情報就寝
しかし、ETFの長期保有に投資スタンスを変えてからは時間削減。
■株を始めたきっかけ
祖父、父が株式投資をしていて、興味をもったようですね。
初任給でいきなり割安株を買ったそうなんですが、行動力もあったようです。
IT不況や金融危機が続く相場の成長期ではなかったものの、投資を始めてか約8年、30歳までに1000万近い利益を出していたようです。
30歳で1000万資産があるなんて、今の時代多い方なのではないでしょうか。
しかし、使い道といえば、さらに投資資金にまわす、といったわけではなく、飲食代や趣味に使っていたようです。
■投資先を日本株から米国株に切り替える
2000年代に入ってすぐ円相場が1ドル75円台に急騰。そのタイミングで500~700(正確な金額は失念されたよう)を投資。そこで損することなく、利益を出していくことができた。
・米株に対する期待先進国のなかでも人口が増えている
出生率が下がってもヒスパニック系の移民が増えているGDPが伸びる経済危機が起きてもすぐに立ち直る力がある世界大戦が起きないかぎり米株は上がり続ける
■米国株での失敗
米国の大手石油インフラに投資。「今後はシェールオイルの需要が伸びるから、原油相場の動きにかかわらず、一定のインカムが取れる」という旨味。しかし、いざ原油安がはじまると、減配の連続で数百万円の損失を被る。
■ETFがおすすめな理由
・そもそもETFとは?ETFとはExchange Traded Fundの略です。
Exchange Traded :上場Fund:投資信託
日本語でいうと「上場投資信託」と言います。
個別株・・・上場している1社の株式ETF・・・上場している複数の企業
投資信託・・・非上場の複数の企業
個別銘柄でトレードすると、その一社の業績や市場に左右されやすいです。
しかし、ETFの場合は上場した複数の銘柄で構成されているのでリスクを分散できるメリットがあります。
1つの株がだめでも、ほかの株が良ければ成績が残せる、といったところですね。
個別株でゴリゴリトレードするにはまとまった数百万ぐらいないときついですが、ETFは少額で分散投資できるのも初心者にはメリットですね。
・ETFは時間が取れない投資家向きETFなら買ったら持ってるだけ。すごく楽チン。
手数料面では、一般の投資信託に比べて信託報酬、つまり手数料が割安というメリットもある。
会社の仕事が忙しくてトレードに時間をとれないサラリーマンには向いている投資商品ですね。
■ETFメリット
・たぱぞうが考えるETFのメリット
投資で最も重要なことは何かと聞かれたら、分散投資と答える人が多いと思うんですね。僕もたとえ惚れ込んだ銘柄であっても、資産の大半を注ぎ込むようなことは避けてきました。米国の個別株を買っていたころも、たいがい10から20程度の銘柄に振り分けていました。その点、ETFは複数、商品によっては何百、何千の銘柄の集合体なのですから、一つの商品で分散投資できてしまうわけです。だから、その集合体のなかの一部の銘柄が暴落するようなことがあっても、集合体全体としてのパフォーマンスがよければ好リターンを得られるわけです。
・たぱぞうが買ってるETF
今は4種類かな。一つは米国を代表する投資信託運用会社、バンガードが発売している「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」。二つ目は同じくバンガードの「バンガード・トータル・ストックマーケットETF(VTI)」。前者は世界中の上場企業、後者は米国のほとんどの上場企業の株式に連動するもので、どちらも米国ETFを代表する人気商品です。ほかに米国不動産ETFと米国高配当企業ETFを持っています。
VTIは米国の上場銘柄の集合体。個別銘柄を買うというよりも米国市場を買うという趣旨。特に、新興企業や中堅企業が含まれるVTIが魅力的。理由は、米国株の場合、
・創業してすぐに驚異的に伸びることがある・何かのきっかけで大化けする企業がある
楽天・全米株式インデックス・ファンドhttps://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000FHD2
VTIをつみたてNISAの商品としてパッケージしたもの。米国経済の成長と関連しており、米国経済が成長すればするほど利益が得られる仕組み
■投資成功の秘訣
・ストーリーを描いてみよう
米国系座の10年後や為替、世界経済の未来を予想して投資活動をしていくことが大切。当たることも外れることもあるだろうが、自分のストーリーを描けずに投資生活を送っては利益を得ることは難しい。
自分の描いたストーリーに従って投資できるか。手法というよりも、投資スタンス、思考に着目した投資ライフを。
■注意点米国の成長前提であること。
記事は2018.9であるが、2020年直近では、コロナウィルスの影響で全世界的に株安になっている。
当然、米国経済も打撃を受けており、今後も上昇トレンドが続くとは限らない点には注意しなければ行けないだろう。