■東証1部上場の(株)レナウンが倒産になりました。

負債総額は138億7900万円。
毛利憲司新社長(代表執行役)は、都内で行った就任会見で「新型コロナウイルスで消費は経験したことのないような打撃を受けている」とコメントしていました。
3/27には、代表交代の会見をしていたり、すでに予兆はあったってことですね。

中国親会社が社長と会長の再任に反対、揺れる名門レナウンの新社長が会見

コロナ関連で下落する銘柄エンタメ、飲食、旅行など外出を伴う業界は今年いっぱい、もしくは当面は業績が悪化するでしょう。

■コロナに強い銘柄医薬関連は強いですね。新薬への期待もあってか上昇する銘柄もちらほら。
あとは在宅ワークで恩恵を受ける企業も伸びるとされています。
例えば、書類の署名・押印が出社してできないので、電子サインや決済サービスが伸びています。

長期投資では逆に今は買いともいえます。
ですが、大底を打ってから反発して、さらに大幅下落というのは考えづらいかと。

世界規模で政府が買い上げに動いてるので、ここからさらに売り圧力をかけてくるのは、相当パニック状態に陥らない限り実現しないと思ってます。

むしろ、「上がるの?もっかい下がるの?」と思惑が渦巻いてる時期なのでもみ合いが当分続くのではと考えてます。
短期ではデイトレがおすすめ。長期では、ゆっくり小さく買い増ししていくスタンスかなと。

下がったとしても空売りすればいいわけですから、株がオワコンになる、ということはないですけどね。

■コロナ相場に負けない為の銘柄選び

コロナ相場に負けない為の銘柄選びについては次の5つ。

割安に飛びつかない
高配当に惑わされない
オフライン企業は選ばない
業績・財務を分析すべし
コロナショック後に回復するか

さらなる大暴落がくるともこないとも言われてますが、何が起きてもおかしくない相場なので注意していきたいですね。