①リスクをコントロールする
人間はそもそもリスクを取りたくない生き物。
ローリスク・ハイリターンを得たいと誰しも思う。
▽プロスペクト理論
1万円を得る喜びを1ポイント
1万円を失う苦痛は2ポイント(同じ1万円の勝ち負けなのに2倍の感情が動く)
参照元:https://swingroot.com/prospect-theory/
「リスクを避けたい」という心理は人類共通。
トレードする限り、リスクとは常に隣合わせ。
リスクから逃げるのでなく、コントロールする技術を学びましょう。
※利益の大きさは、あなたが取ったリスクの大きさに比例する。
▽現状維持バイアス
・今のままが一番安全・・・
・投資しなければ損もしない。
・転職しなければ生活はできる。
コンフォートゾーン(快適空間)の中にいることが快適と思う心理。
②トレードの上達に集中する
トレードに集中する(エッセンシャル思考)
仕事でいうところの、マルチタスクは生産性が悪くなる
・FXをやりながら
・仮想通貨もみながら
・別の銘柄をみながら
・他の人の手法もみながら
・メルカリで稼ぐ方法も勉強しながら
兼業トレーダーは仕事が終わったら、投資の勉強に集中するべし。1つの事!!
③常にポジティブ思考
なかなか勝てない時は成長している実感を得ることは難しいかもしれません。
「成長実感が難しければ充実実感でもOK」
・ちょっと予想が当たった
・我慢して引きつけることができた
・損切りをちゃんとできた
例え、負けたとしても、
昔できなかったことができるようになった
だけで、それは大きな前進(成長)です。
「ちゃんとルールどおりにトレードできたな」
という充実感こそ大事。
ポジティブにトレードに取り組むことができないと、いずれ現状維持バイアス君が
「トレードしないほうがお金も減らないし安全だよ」と言ってきます。
成長の先に、成功があり、成功は今のコンフォートゾーンの外にあります。
④勉強を続ける
過去に「勉強はムダ」という動画を出しましたが、
「目的を持った勉強」は意味があります。
1ヶ月に1冊投資関連の書籍を必ず読む。
など本は体系的に情報がまとめられているので
YouTubeのように細切れの情報をパラパラ得るよりも効率的。
・目的がない
・裏技を探す(うまい話がないか)
・本を読んで終わり
・批評ばかりする
例え、得るものがなかったと思う情報でも、
それはただのハズレ本だったと思って、
新しい自分の力になる情報を探しに出かければ良いだけ。
たくさん本を読めば読むほど、ハズレ本に出会う確率も高くなります。
でも、その中に1冊でもホームラン本に出会うことができれば、あなたの投資ライフ・思考・戦略は激変します。
月のトレード利益が激変します。
⑤本業をがんばる
トレードに注力しすぎて本業が疎かになってはいけません。
兼業トレーダーは本業があるからこそ、毎月の生活費の心配がなくトレードできます。
出世や転職で年収がアップすればするほど、投資資金は増えていきます。
投資資金が多ければ多いほど投資で負け難くなります。
私の場合は、何か物を買ったりする前に、まず証券口座に5万円でも入金してレベレッジを増やしてトレードの練習を繰り返してました^^
「投資資金がまだ10万円しかありません。」
という人は、まず本業で稼ぎましょう。
給料が上がれば投資で勝ちやすくなります。
⑥考えることを止めない
・損失を出した時、頭が真っ白になってしまう・・・
・トレード基準がいつもなんとなく考えて判断してる
・あ、負けた。投資は自分にはまだ早かった
・だめだ、諦めよ。やーめた。
これはいつになっても、安定して勝てるようになりません。
「思考停止系トレーダーから卒業しましょう」
1、常に考える癖を付ける。
2、そして、検証を繰り返す
3、記録して次に活かす
このサイクルを回していきましょう。
例えば、私の場合、トレードが終わったら、
・1、買った価格はいくらだったか?
・2、その時の感情は?(←ここが大事)
・3、なぜ、そこで買おうと思った?
・4、利確はいくらで狙った?
・5、損切りはいくらになったら?
と、この5点は必ず復習していました。
今では、メモしなくても呼吸するようにできるようになりましたが、
初心者時代は毎日メモに記録をつけていました。
すると、習慣づいて、いつの間にかトレードするときは自然と頭の中で考えられるようになりました。
これは某有名トレーダーも実践していますのでおすすめです。
⑦自分を信じる
負けてるとき、利益が小さいときは、自分のトレードに自信が持てません。
・いつになったら勝てるようになるんだ
・自分には向いてないのでは
・トレードするほど貯金が無くなる
辛くて精神的にも苦しい時期を誰もが通ってます。
諦めた瞬間に、可能性も消えます。
自分ぐらい自分のことを信じてあげましょう。
儲かる
⑧損失はとにかく小さく
ウォーレン・バフェットの名言
▽金持ちになるための2つのルール
「第1ルール、損しないこと。第2ルール、第1 ルールを忘れるな」
そんなバフェットが損しないのは、思いっきり含み損が出ても売らないから。
(要は損切りしないで、10年持つ覚悟でホールドするやり方)
この言葉から習うことは、
1日の中で、月の中で数回負けても、トータルの収支がプラスなら勝ち。
ということ。
プラスの目標を立てるサイクルを
・1日あたりにするか
・1ヶ月単位にするか
・1年単位にするか
それはあなた次第。
私の場合は月単位で考えてます。
毎月1円でもプラスなら年間通してプラスになるので。
もし、2021年、負け越していたとしても、年末12/31までにプラスになればいいだけ。
その為に、1〜8をしっかり身につけて、
一生もののトレードスキルを磨いていきましょう。
「最後に勝てばそれでよし。」