私は株で200万ドル儲けた ――ブレイクアウト売買法の元祖「ボックス理論」の生い立ち
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■ボックス相場とは
株価が一定の範囲内で上げ下げを繰り返す相場。
レンジ相場とかもみ合い相場とか言われることも。

上昇トレンドになるほど買いも集まらず、下落トレンドになるほどの売りもでない。
材料もないし、ある程度一定の節目の株価で反発して、売り戻される、を繰り返す地合い。

■チャート分析の方法

チャート分析の方法は簡単。
上値と下値をラインで結ぶだけ。

※まずは基礎用語をさっとおさらい
上値:抵抗線、レジスタンスライン
下値:支持線、サポートライン

■ボックス理論を活用した売買方法

・売買手法
基本的に逆張り。

・売買タイミング
「上値で売り、下値で買い」の超シンプル手法。

・決済タイミング
下値で引いたラインを下に順張り方向に動いたら損切り。
上値の抵抗線にぶつかったら利益確定

※空売りの場合はこの逆パターン

■ボックス理論での逆張り手法の注意点
ボックスブレイクの見極めを見すると大負けしやすい、ということ。
ボックスの抵抗線を突破して、ボックス圏が一段上がる際は速やかに含み損は消す。
ボックス圏を突破する際は、材料が出てる可能性も大きいので、ファンダもチェック。
長く続いたボックスを上下どちらかに突破するときは、かなり強いトレンドが発生することも覚えておいてください。

■まとめ
①過去のいろんな銘柄のチャートを見てトレーディングのシミュレーションをしてみましょう
②ボックスは逆張り、ボックス突破後はトレンド狙いで順張り、といったように建て方の切り替えを頭の中で素早く行えるように常に相場を分析しましょう

フレームワークの1つとおもって、ガンガン線を引いて試してみましょう。
ボックス理論も、100発100中で機能ことはないので、常に俯瞰した視点でチャート分析していきたいですね。