1ヶ月で何冊本を読んでますか?

月に3冊~10冊という方もいれば、1冊も読まないという方もいるかと思います。

人それぞれではありますが、個人的に本は絶対に読んだ方がいいと思ってます。

本こそコスパ最強の投資

なぜ、本を読むことがおすすめなのかは、いくつか理由があります。

1、一流経営者、専門家の脳内が覗ける

経営者本を好んで読みますが、非常にタメになります。

過去の失敗や成功が赤裸々に書かれているので、歴史から学ぶことができるのは素晴らしいですね。

・なぜ、失敗したのか?
・失敗しづらい方法は?
・ビジネスを拡大する上で行ったこと
・人材教育で大切なこと
・低い予算でヒット商品を生み出すノウハウ
・話題を作るマーケティングテスト事例

など、挙げたらキリがありません。

例えばですが、ソフトバンク社長の孫さんの経営論を知ろうとしたら、社員ですら話す機会が与えられない人もいるでしょう。

しかし、本で孫さんの経営論や仕事のやり方、会社を拡大してきた軌跡を事細かに書いてあります。

また、少し前に発売された「ワーク・シフト」ですが、国籍や地域を問わず、良書と評価される書籍は、ご丁寧にも和訳され出版されています。

この本を読んで、スペシャリストとゼネラリストの働き方を学ぶことができました。

また、これから見たいの働き方、自分自身がどういう価値観を持って仕事と向き合うかを考えさせられた名著です。

2、情報を体系的に学べる

本の良さは、1冊約200ページほどで、その本のテーマの全体が知れる点です。

様々な情報が適切な順番で、理解度を少しづつ高めながら、1冊読み終わるころに、全体像を体系的に学べます。

参考に「ホームページの作り方の本」1つとっても、膨大な情報が記載されています。

・htmlの書き方
・cssの解説
・ドメインとサーバー取得方法
・デザインで気をつけるべきポイント
etc

これだけの情報全てを1冊にわかりやすい手順で書かれているので、読者が1ページずつ読み進めていきさえすれば、読み終わるころには独学でそこそこのレベルまでいけます。

3、最新情報が1,000円弱と格安で手に入る

とにかく安い。変な1万円以上する情報商材を購入するよりも、1,000円でほとんどの情報は手に入ります。

・超一流のアスリートや経営者との取材
・プロフェッショナル同士の対談
・出版社だからできる著名人とのタイアップ
・旬な話題の情報収集力
・膨大な費用をかけないと知れない調査結果

これら全ては、個人でできませんよね?

知り合いとか、友人のツテで実現することはあるかも知れませんが、

「知りたい」

と思った情報を全て自分の力だけで収集するには限界があります。

正直、出版社って儲かるのか、とおせっかいに思ってしまうほど。

有益な情報が満載です。

4、プロのライティングを学べる

ブログ運営には特に言えますが、本の場合は、文章のプロが構成を作って推敲しています。

見出しの付け方、書きだす順番、読み手を引き込むためのキャッチコピー、それらすべてのテクニックが集結しています。

何気なく、読んでいる本もテクニックや手法が盛りだくさんなんですね。

ぼくの場合は、表紙と目次の見出しを特に気にしながら見ています。

表紙は、本を手にとってもらうかどうかを決める超重要要素。

目次は興味がある読者に読み進めたいと思わせる興味引き。
「書いてあることがおもしろそう」と思われなければ立ち読みもされないし、買ってももらえる確率も下がるわけです。

本とブログ記事における情報の違い

ここであなたは、

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「有名なブログーの記事を読むだけで十分じゃない?」

と思ったかもしれません。

確かに、今ではブログ記事でも十分な情報量が得られます。

チェックが入らないぶん、個人の主観でよりディープで深掘りされた情報を発信しているブロガーさんもたくさんいらっしゃいます。

しかし、ブログ記事の場合、どうしても情報が分散されがちで、体系的に学ぶことができずらいのが難点です。

「ブログで稼ぐ方法」と検索しても、いろんな情報がまばらに散らばっていて、「本当に自分が目にすべき情報」かどうか定かでありません。

極端な話、内容が薄くても、SEOで上手に検索上位に表示させてアクセスさせていることだってあるのです。

情報をまとめる能力や、必要な情報の取捨選択をいちいちしなければいけないのがブログ記事やニュースキュレーションサイトの弱いところとも言えます。

月に何冊の本を読むのがよいか?

正解はありません。

またその人のレベル、必要なスキル、目的に応じて変化するので、一概に「これ」ということは言えないのです。

特にビジネス書は注意が必要です。

「この本まじ最高!絶対みんなも読んで見て!」

と著名ブロガーが総会していたとしても、スキルレベルがバラバラで、トップのスキルを持った人が有益と思う情報は初心者には理解できない可能性があります。

悩むポイント、技術レベル、スキルの違いで言ってることは理解できても頭の中でモノにできているかといえばそうではありません。

逆に、映画のレビューや漫画、アニメなどのエンタメについては、バラバラでいいわけです。感受性の違いなので、大差ありません。

少し脱線しましたが、もし初心者と呼ばれる領域のコトであれば、初級から。

まず、最低限の知識なしでは心もとないので。

その後に、「実践」を通して、その瞬間瞬間にぶつかった壁を解決させるものを選ぶといいでしょう。

個人的な意見としては、最低月2冊は読んだ方がいいと思ってます。

1冊目:今すぐに必要と思われる情報
2冊目:ジャンルを問わず立ち読みをして、「おもしろそう」と感じた本

こんな感じで自分の場合は、問題と好奇心をベースに最低2冊読むようにしています。

多い時はもっと読みますが、2冊目の興味関心に任せて本を選ぶようにすることで、知識の幅と奥行きを広げるようにしています。

そうしないと、仕事とかマーケティングの本ばっかり読んで偏ってしまうので。

どんな本を読むと収入が増えるか?

上記したように、

「自分の身の丈にあった情報を探す」

ことが第一歩。

そのためにも、「今自分に必要な情報は何だろう?」と自問自答してみるといいでしょう。

できてること、できてないこと、身に付けたい新しいスキルなど、メモに書き出して頭の中を整理して見てもいいです。

いきなり難しい難題に取り込もうと背伸びせずに、着実にスキルアップするための本をチョイスしてほしいです。

まとめ|身についた知識、能力は奪われない

最後に、家に泥棒が入ってすべて持ち去られても、新規事業に失敗して一文無しになったとしても、

あなたの頭の中にある、知識、経験、能力は誰にも奪われることはありません。

あなた自身に、スキルが備わってさえいれば、何度だってまた挑戦できるし、稼ごうと思ったらいくらでも稼げます。

努力は裏切りません。

良質な情報と、実践から学ぶ貴重な体験をたくさん摂取しましょう。

変化が激しい時代なので、常に新しい情報、専門知識をキャッチアップして身に付けていかなければ、会社のお荷物になってく時代です。

・ポストに縛られて転職できない
・転職するにもスキルがない
・今の会社の地位をマウンティングするしかない
・会社以外からの収入の入り口がなにもない

これじゃキツいですからね・・・

つねに勉強して、本を読んだ気にならずにちゃんとアウトプットして、学んだことが「血となり肉となる」ようにがんばりましょう。

本への投資をケチってはいけません。

あと、読んで終わりにしないこと。

「〜〜ページ読んだぞ(満足げ)」

と読み進めたページ数が増えるだけに達成感を味あわないように。

大事なのは、

・読んだ情報を身につけること
・ちゃんとアウトプットすること

ですから。

a-goo

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