noteとは
noteを活用して上手にマネタイズしているブログが増えてますね。
noteとは、文章から写真、動画など多様なコンテンツを投稿できるサービスです。
マネタイズについても、継続課金ビジネスを始められたり、記事の販売などのコンテンツ販売が個人で簡単にできます。
その手軽さながら、集客力、収益化の影響が大きく、マーケティング担当としては目が話せません。
事実、大手クライアントもnoteを活用して、集客、ブランディング、採用活動まで行なっているほど。
noteで使えるノート
noteには次のコンテンツが投稿可能です。
・トーク:Twitterのような短文、写真によるコミュニケーション
・イメージ:画像、写真、イラスト
・サウンド:自作の音楽発信
・テキスト:テキスト文章
・ムービー:動画の投稿
これだけあれば、何か自分のもってるビジネス資産と掛け合わせでコンテンツが作れそうですよね。
気になる報酬は、売り上げの85%
一般邸に本を出版した場合、筆者にはよくて10%、低いと3%とか5%程度。
それに対して、noteは売り上げの85%が報酬として受け取れます。
これ結構でかいですよね?
自費出版と言わず、無料でnote出版の時代がきてますね。
プロブロガーのマナブさんもTwitterでnoteのビジネスチャンスについて投稿しています。
これから儲かる職業は、小説家な気がしている💰
出版社を通さずにNoteとかで販売したら、それだけで利益率が爆上がりですし、かつ、SNSで人を巻き込みつつの執筆とかもありだと思う。例えば、読者アンケートによってストーリーが変わるとか。小説家を目指したかった僕としては、楽しみな未来です— マナブ@バンコク (@manabubannai) June 27, 2018
noteで集客から収益化まで
ダイハードテイルズ、という漫画は、noteを使ってオンラインで漫画を売っています。
ダイハードテイルズ
ホームページなどは一切作らず、全てnoteで完結。
集客は当然note。
マネタイズも、有料の漫画記事を設けて、読みたい人は、購入する流れ。
このパターンのビジネスモデルでフリーの漫画家が急増しそうですね。
大手出版社に頭下げて頼み込む必要もありません。
むしろ向こうから「出版させてください」と頼まれそう。
ますます個人のコンテンツ発信力が強くなってくるなーと感じます。
noteは有料メルマガの典型例を変えた。月極めモデルに最高
まぐまぐ!など有料メルマガを発信して、月額課金サービスを提供する著名人は多いです。
それがnoteにも流れています。
noteでは有料マガジンが発行できます。
もうメルマガと同じビジネスモデルです。
メルマガスタンドに登録しなくても、価値あるコンテンツであれば個人で簡単に月極めサービスが開始できちゃいます。
これってすごい可能性に満ちてます。
例えば、毎月課金するのに抵抗のないサービスなら今すぐnoteを開始するべきです。
参考までに、占いサービスを提供している「しいたけ.」では、星座別にnoteの月極めサービスを利用しています。
300円〜500円と、有料アプリを購入する感覚でユーザーは占い情報を購入します。
さらには、フォローサービスで、悩み相談もやってます。
過去に、電話占いのサイトのコンサルをしたことがあるんですが、占いサービスってめちゃ儲かるんです・・・
悩みが深く、もう誰にも相談できない人が占い師の力に頼って電話してくるので、ものすごい売り上げが立つ。
「こんな世界もあるんだ・・・」
と心底稼ぎ方の多様性にびびった20代でした。
占い以外にも、毎月定期的に購入しやすいサービスを扱ってる事業主にはnoteを使わない手はないでしょう。
noteのメリット・デメリット
noteのメリット
・個人でも簡単に有料販売ができる
・コンテンツのファンと交流ができる
・新しい集客モデルが構築できる
・月極めビジネスが手軽に始められる
・本の出版より利益率が高い
noteのデメリット
・中身が先に見えないので怪しいものもある
・稼ぐ系は詐欺的な情報商材が多い
・認知度が低い時期はフォロワーも少ない、稼げない
・人気カテゴリはライバルも多く高い質が求められる
とはいえ、noteははじめないと損です。
自分のビジネスやブログ、SNSとうまく連携できないかマーケティングを模索してみる価値はあります。
まだ比較的新しいサービスなので、テストマーケをがんがんやりましょう。
noteもブログも収益化の本質は変わらない
noteは小説や漫画、動画もあるので、有用性以外にもエンタメ性の高いビジネス属性でも収益化しやすいです。
新しいビジネスが立ち上がりそうな可能性が高いnoteですが、収益化の本質はブログと変わりません。
「ユーザーに価値を提供する」
悩みを解消する、楽しい時間を提供する、新しい知識や発見を提供する、などなど。
ぼくらの情報発信は、誰かにとって価値あるものでなければ意味が薄まりますよね。
収益化は、その価値(バリュー)の対価ですから、その本質を見失わないように。
くれぐれも、薄いペラッペラのコンテンツを20,000円とか高額で売りつけないように^^;