転職活動で気にしてる人も多いんじゃないかな、「見た目」。
某大手広告会社では、面接時に顔で選んでる、なんて噂があるけれど、「人間見た目じゃないだろ!」と思う人も多いだろう。確かに人間見た目じゃない。仕事でいうなら実績や経験、スキルが問われて然るべきだと思う。
でも、そういう見た目じゃないんだよね。外見はそりゃ生まれてもったものだから変えようがない。整形しようって話でもない。自分が面接して感じる「見た目の良さ」っていうのは「この人ちゃんと身だしなみ整えてるか」ってところ。
面接前に鏡ちゃんと見てる?
面接時間ギリギリに駆け込んで、汗ダラダラになってない?髪の毛乱れてない?ネクタイまがってない?
面接で受付に入る前に絶対に鏡はチェック。鼻毛出てたり、目やについてたら不潔に見られて、面接どころじゃなくなっちゃうからね。
意外と気になる匂い
面接してて、見た目と同等かそれ以上に気になるのが「匂い」。仕事が終わった後の面接だと、夏場はけっこう汗臭い人多い。
制汗スプレーしたり、最悪シャツ変えるぐらいの気配りがあってもいい。じゃないと、面接している会議室がもうぷ~~~んと匂って、申し訳ないけど、ハンカチで鼻覆いたくなるような時がある。これはまずいよ。
女性面接官に見られがちな手、爪
女性が面接官である可能性もある。で、見られるのが手。電子化で、今では少なくなったけど、職務経歴書を書類で渡す時は、会社概要のパンフレットを渡した時。会話中のジェスチャーをしてるときにふいに視界に入る手、爪。
爪が伸びっぱなしになってない?ガサガサの手になってない?クリームを塗って面接前にパチパチっとちょっと爪の長さを整えておくだけでいいので、手にも気を配りたい。
スキンケアも忘れずに。
脂でテカってたり、ガサガサ肌だと、実質年齢よりも老けて見えるし、不潔に見えがち。デオドラントシートなどコンビニでも簡単に手に入るし、化粧水は毎日つけよう。
面接前日はお酒や偏った食事は避けて、ニキビなどの肌トラブルが怒らないように気をつけたいもの。肌年齢が若い方が、印象は抜群にアップすることは間違いない。
不潔そう、服装を整えてない、はそれだけでハンデ
というか嫌われる。不要に職場の人間、取引先に嫌われる必要はないだろう。特に女性は、男性が不潔なのはまじめに嫌われる。どんなに仕事ができる男でも、風呂入ってなさそうだったり、髪伸ばしっぱなしで眉毛ボサボサ、シャツはよれよれで靴は汚い男はそれだけで評価格下げだ。
「別に恋愛しに会社きてるんじゃないよ!」と怒られそうだが、そうじゃない。一緒に同じ空間にいたくないし、生理的に無理って話。
ハラスメントに敏感な現代社会じゃ、いろいろと気を配らなくちゃいけない。というか最低限のエチケットは、やっぱりビジネスマンとして最低限の嗜みだと思うんだよね。