1、素早い損切り
一見、セオリー通りで模範解答のように思えます。
しかし、実際には素早い損切りをしてしまうがために損失を膨らませてしまっているケースもあります。
いわゆる損切り貧乏ってやつですね。
2、節目とされる損切りラインで損切り
当たり前の損切りラインを疑いましょう。
アナリストが「日経平均20000円になったら損切りです」なんて言ったら鵜呑みにしてはいけません。
大衆が「この辺が損切りラインだな」と思ったラインをプロは超えてきます。
わざと損切りの逆指値を入れてるラインを超えて、売りが売りを呼ぶ相場を呼び込むこともあるのです。
パニック売りになっている最中にしっかり空売りでもうけさせられて、もう限界と思ったところで一気に底値で買い上げられます。
くれぐれも「ストップ狩り」には注意しましょう。
3、設定した損切りラインを変更しない
「さすがにここまでは下がらないだろう」と損切り価格をかなり低く設定していたとしてます。
しかし、相場はその価格まで下がってきた。
「あ、やばい。もっと下にしなきゃ」と損切りラインを深くして、損切りを先送りしてはいけません。
そのラインに到達した時点で、あなたの読みは外れてます。
・売りを入れてヘッジする
・負けを認めて素直に損切りする
こうした対処が必要です。
上手な損切り方法ってないの?
対処法としては、2つ考えられます。
■対処法1:両建てする
最初から損切りでなく、両建てラインを決めておくことをおすすめします。
そうすることで、相場を落ち着いてみれるのと、下げでもしっかり利益をとることができます。
■対処法2:点でなく、面でみる
「いくらで」でなく「このゾーンで」という考え方。
詳しくは動画にて。