テレビや書籍で「レンタルなんもしない人」が話題だ。何でもやりたがる時代に「なんもしない」って? 当人に話を伺うと、一人分の「存在」を提供するだけで想像できないようなニーズが生まれることが分かった。
参照元:レンタルなんもしない人 悩み、承認欲求は無限

実際に人に言えないことを話したいとの依頼も舞い込む。深い悩みほど家族や親友には話せない。「なんもしない」ので悩みを解決したり、助言したりしないが、一人で抱えるにはつらく、はき出すことで気が楽になるのだろう。趣味や愚痴など人生のワンシーンを聞いてほしいとの依頼も。友人などに人生を語ると「うざい」と思われそうで話しづらい。だが誰かに話すことで「自分が人生の主役」との願望が少し満たされる。

最近ほんと話題だけど、人間やっぱさみしがりやなんだなって思わされるよね。たぶんこの需要、人間がいる限り続くんじゃないのかな。小難しい感じになっちゃうけど、マーケティング的な視点でみても「顧客の悩みを解決させる」ことに繋がるよね。

改めてだけど、人の悩み、自己満足、承認欲求を満たすサービスってビジネスになるな~と思った。