賢明なる投資家:ベンジャミン・グレアム
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古いけどものすごい売れてる本。

1930年代に活躍した経済学者で、投資家としても有名な人物である。 世界最高の投資家といわれているウォーレン・バフェットも彼に学んだことは多く、「バリュー投資の父」「ウォールストリートの最長老」といわれる伝説的な投資家

ポイントは7つ!

1、企業の適切な規模
2、財務状態が良い
3、最低過去20年間、継続的に配当がある
4、最低過去10年間、赤字決算がない
5、収益の伸び
 過去10年で初めの3年間と最後の3年間の平均を比べて、1株あたり利益が最低3分の1伸びている

6、妥当な株価純資産倍率。株価が純資産価値の1.5倍以下
7、妥当な株価収益率。株価が過去3年間の平均収益の15倍以下

株価収益率(PER)に株価純資産倍率(PBR)を掛け合わせたものが22.5以上の銘柄は外す。

PBR✖️PER=22.5

■自分の「安全域」を見定める

投資家は「稼ぎたい」目的が強くなりすぎて、つい安全域を超えてしまいがち。
今自分のポジションが「安全域」なのか?「危険域」なのか?自己分析することが大事。
多くの場合、危険域になっているにも関わらず「茹でガエル」状態でハイリスクをとっていることがあります。

安全域を定量的に図る上でもグレアム係数は1つの指標となってくれるはずです。

この数字を意識して、銘柄選びの制度を上げていきたいですね!