広告主が求める説明責任と、広告代理店の答えようのなさとの狭間

いわゆる運用型広告と言われる広告、特にGoogle広告やFacebook広告あたりは、どんどん扱いやすいものになっていっていますが、その反面、何がどうなっているかわかりにくくもなっています。

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これ、広告主側のADリテラシーと、広告代理店のADリテラシーの差もけっこうあると思う。

基本ベースとして、

広告主:金出してるわけだから、ちゃんと説明義務果たして欲しい
代理店:深く説明したとしても必要性の低いレポートばかり作るはめになっちゃう

と、最初から両者は水と油の関係なわけ。

その上で、広告主があまりADに詳しくないのに、

「Aくん、ここもっとレポート分析して改善できる提案してもらえる?」

なんて依頼出したところで、

「いや、出してもあんたわからんやん・・・」

となるのがオチ。

結果、徹夜で仕上げたレポートも対してレビューされることもなく自然消滅・・・

お互いの作業コストを考えて目指すところの目線合わせを。

ゴールが何なのか、調査すべき分析ポイントが何なのか。

両者の担当者同士のレベルを理解した上で、広告運用を行わないと、関係性がどんどん悪化しちゃうよね。

「まったく、最近の代理店はいいところね〜な〜」

なんて大口叩く前に、広告主は、広告運用に誠実になるべき。

「ほんと広告主って偉そうにするわりには何もわかってない!」

と愚痴漏らす前に、わかってもらえる努力をしないとね。