ども、うみはらです。

レビューアフィリエイトの始め方やメリット・デメリットについて解説してきました。

ここからは、1歩踏み込んでアフィリエイト報酬を右肩上がりに増やしていく戦略的なポイントについて書いていきたいと思います。

【1】アフィリエイトで絶対NGな○○○○をしない

ブログ初心者やアフィリエイターがよくやってしまう御法度があります。

これは絶対にNGなやつです。

ずばりやっちゃいけないのは「売り込み」。

レビューアフィリエイトに限らず、ネット広告やアフィリエイトの認知が広がっていますので、広告を避ける傾向がますます強まってます。

ですので、「あっ、今売り込まれた・・」と感じた瞬間、ユーザーは離脱しますし、最悪Twitterのフォローも解除してしまう人もいます。

では、どうするか?

対処法は、ターゲットを絞って「おすすめ」してください。

本当にいいものと思えるものだけ紹介してください。

アフィリエイトをする以上、アフィリエイトリンクをクリックしてもらわない限り、報酬が発生する確率も上がりません。

売り込み感を出さずにアフィリエイトサイトへ誘導するには、

・どういう人におすすめなのか?
・どういう人にはおすすめできないのか?
・どういう人には買う必要がないのか?

を明確に示してあげましょう。

その商品に興味がある人、悩みを解決したい人は必ずいますので、「いかに興味がある人だけを誘導できるか」に注意してください。

興味が無い人をターゲットに含めて売ろうとするので、「うざ!」と思われてしまうのです。

【2】わくわくするような臨場感を出そう

・牛肉レビューを例に挙げると、牛肉を調理している動画
・湯気がぶわ~~っと上がってる画像、料理完成後の画像

これらをアップするなど、商品の臨場感を出す工夫をしましょう。

コスメの洗顔せっけんでも、手で泡立ててる動画、画像や、洗ったあとの肌の質感を画像にとったり、工夫次第で

「人と違う」=「差別化」されたコンテンツが作れます。

【3】記事タイトルはSEOを意識する

牛肉をまた例にしますが、ギフト用の松坂牛をASP楽天を使ってアフィリエイトするとします。

その場合、ABのどちらのタイトルがSEO対策として有効でしょうか。

タイトルA:この肉めっちゃうまーー!!(^∀^)ノ
タイトルB:お中元やギフトで絶対に喜ばれる松坂牛を厳選

どちらでしょう。

・・・Bですよね。

AはTwitterとかソーシャル向けの発信にはいいと思いますが、SEOの観点からはよろしくありません。

Bは、キーワード「ギフト用」「松坂牛」が含まれています。

キーワードから、「ギフト用の松坂牛を上司に送りたいけどどこの店から買おうかな。どうせ送るなら美味しくて喜んでもらえるのがいいな」という見込み客を呼び込めますよね。(少し強引ですが)

一例ではありますが、このようにタイトル文内のキーワードは検索上位に上がりやすいので、積極的に使いましょう。

その他にも、

・商品名+評価
・商品名+レビュー
・商品名+体験談
・商品名+格安

など、「商品名」をタイトルに盛り込むのもSEO対策には有効ですので、意識してみてくださいね。

【4】成約率を3倍上げるターゲット設定術

商品ごとのレビュー記事が充実してきた段階でもっと売れる仕掛けを行って売り上げを上げましょう。

難しい方法は一切なしです。

ただ、商品ごとの特徴、ターゲットに合わせカテゴリ分けをしてあげるだけ。

切り口を変えるだけで、ユーザービリティがアップ

切り口とは、商品のカテゴリ分けや、ターゲットとなる人の年齢、性別、用途などに合わせてアプローチを変えることです。

ただ、商品がずらーっと並んでるだけでは、商品知識の無い読み手にとっては
比較、検討できるポイントが「価格」「カラー」程度でしょう。

しかし、数ある商品を、利用目的、頻度などいろんな視点から切り口を変えてあげることで「どこに、何が、何の目的別で並んでいるか」が一目瞭然になります。

商品ごとのカテゴライズ方法

デジカメを例に挙げてみましょう。

1、商品カテゴリ別の分け方
メーカー別
価格帯別
保証年数
など、製品が保有している情報別に切り口を分けると良いです。

2、ユーザー別
年齢
性別
使いやすさ
利用場面
利用頻度
利用目的

など、人にスポットライトを当てた切り口の分け方。

大事なのは、「○○別に分けると選びやすいかな」と読み手が商品を探してる動機や心理を推測することです。

どちらだけやったほうがいいというものでもなく、どちらも両方やったほうが成果は上がりやすくなります。

1度取りかかってから、修正をするのは結構大変なので、メニューの構造を変える前に、必ず構図を絵に描いたりしてまとめてからカテゴライズすると、制作作業も効率化されますよ。

結論、「どこにありますか?」と聞かれないサイトを目指す

家電を買いに、電気屋に行った際、

「○○な商品を探してるんですがどこにありますか?」

と店員に質問したことはないでしょうか?

私の体験談ですが、引っ越しの際に洗濯機を買おうとしたのですが
どれを買っていいものかわからない・・・

値段や大きさ、機能が違うのはみてわかるけど、

「どの商品が自分が買うにふさわしい商品か?」

がわからない・・・

商品を選ぶ立場でありながら、商品を選ぶ術がない。

1つあるとしたら
「予算はこのぐらいで、2人暮らしだからこのぐらいの量で・・・」
といった「なんとなくの基準」ぐらい。

ネットでも、全く同じことが言えます。

このような、商品知識はないけど、なんとなく○○な商品を探してる人を
サイトで迷子にしないための工夫が切り口、カテゴライズです。

読み手を迷子にさせない、離脱させないユーザービリティにも
こだわると、直帰率はぐんと下がって滞在時間がぐっと上がりますよ。