仕事仲間や部下から「自分が好きなことがわからない」「本当にやりたい仕事が見つからない」と相談を受けることがよくある。

転職したいとは思うけど、これやりたいって仕事ないし・・・

好きなことで稼ぎたいけど、おれ好きなことって特にないんだよね・・・

とかって話、あなたの周りでも聞いたことない?もしくは自分が誰かに話したことない?

でも、正直完全に「無趣味・無関心・無興味」な人はいないと思ってる。

1つぐらい好きなことあるでしょ。たぶん自分自身が「自分の好きなこと」に気づいていない可能性がある。

幼少期に遡って遊んだこと思い出してみる

幼少期に楽しかった記憶を遡ってみるのもいいと思う。虫捕り、サッカー、ゲーム、なんでもいい。夢中になってたことあるはずだよね。

親に「もう!いつまで○○してるの!勉強しなさい!」と叱られたことを思い出してみよう。

時間も食事も宿題も好きな子のことも忘れて没頭した「コト」があるんじゃないかな。それが、「好きなコト」だと思うよ。

努力を努力と思わない「ジャンル」は誰にも負けない強み

仕事はもちろん、副業でも成功しやすい人の傾向として「努力を努力と思わないジャンル」を選択してる特徴がある。

努力を努力と思わない業界にマウントしてるわけなので、ライバルと比較しても成果を圧倒的に差をつけやすいし、成果指標でも圧倒的な結果を出しやすい。

後発組だったり、新参者が参入して「よっしゃ!このジャンルでがんばるぜ!」と鼻息荒めの意気揚々とがんばられたところで、努力を努力と思ってない人にとっては、「がんばる必要がない」から無敵だ。

だって、「それ」をやってる時が、ドーピング入りのトランス状態で、疲れないし嫌にならないし、なにより楽しくて仕方がないから。エネルギー量で完全に勝てないんだよね。

まさに、最強、無敵、無双。なわけ。

転職で「年収が高いから」とか、副業で「簡単に稼げそうだから」という理由で行動する人は結局、軸がぶれてる、というよりも、結局仕事も何もかもが「努力」になってしまうので、最初はよくても後半にバテてしまう。

仕事もキャリアも長期戦。数日で結果を求めるのでなく、何年もかけて自分の実力と実績を積み上げていくもの。小手先の動機では、その道を極めるのは難しい。

無我夢中で苦労を苦労と思わない「コト」から、自分の天職と思えるジャンル(業種、職種、業界)を探すと、きっといい転職ができると思うよ。