基本的に、ネットビジネスで稼ぐ方程式を理解して行動すれば、全部解決しちゃいます。

PV×CTR×CVR=ネットビジネスで稼ぐ方程式

この方程式ですが、ブログ運営やアフィリエイトに限らず、ネットでビジネスする上で知ってないと、PDCAや分析、戦略において得られる成果が全く異なるのでしっかり覚えてください。

詳しい解説に入る前に、ネット初心者の方にもわかるように、用語解説していきます。

PVとは

PV・・・page view(何回表示されたか、の数字)

ページビューといわれるものですね。ブログ運営やアフィリエイト、広告でも、まず最初にベースとなるのが、このPVです。

よくブログ運営で「アクセスが少ない」というのは、つまるところPVが少ないってことです。

稼いでいるブロガーやアフィリエイターほど、このPVが高い傾向があります。

CTRとは

CTR・・・click through rate(PVからのクリック率)

CTR=クリック数/PV

広告バナーや動画がクリックされるレートで%で表示されます。

100PVで1クリックなら、CTRは1%になります。

CTRが高いと、どういうことかというと「広告がクリックされやすい良い記事」だと判断できます。

逆にCTRが低い記事というのは、

・読者の共感が得られていない

・広告をクリックするモチベーションを上げれていない

ことになります。

ライティングスキルの高いブロガーほど、CTRの高い記事を書いてますね。

CVRとは

CVR・・・conversion rate(層クリック数に対してのアクション数)

CVR=コンバージョン数/クリック数

最後にCVRですが、コンバージョンする確率のことです。

CVRが高ければ高いほど、商品が売れやすいわけです。

正直、アフィリエイトではCVRを上げる方法ってむずいです。

なぜかというと、商品を購入するかどうかって、消費者心理なので、コントロールしづらいですよね?

広告バナーから商品ページへ誘導することは、ブログを書く人間のスキルでなんとかできても、最終的に購入するかどうかの決定は、広告ページや書品自体の良し悪しにも左右されます。

でも、できるかぎりCVRを高める工夫はできます。

ユーザーが商品購入で悩むポイントや、商品自体の魅力をちゃんと記事で丁寧に説明して、購入の不安を取り除いてあげればよいのです。

例えば、

・本当に買ってみて効果はあるか

・他の購入者の満足度は高いか

・買って使いこなせなかったらやだな

・他に同じような商品はないのかな

・効果が同じでもっと安い商品はないのかな

・返金保証はあるか

・送料はいくらで、最短いつ届く

・返品ってできるのかな

などなど。

自分の商品購入体験をもとに、ユーザーの気持ちになって広告商品を推薦する記事をかけると、自ずとCVRは高くなりますよ。

改善の順番はPV→CTR→CVR

ここまでで、用語の意味はある程度理解できたと思います。書く要素がもつ重要性についても

問題ないですよね。

最後に、おさらいの意味を込めて、改善のステップを解説したいと思います。

PVを増やそう

まず最初に、なんといってもPVを増やさないことにはネットビジネスは始まりません。

1日に3人しか来客しない薬局と、100人の薬局では、圧倒的に売り上げに差がつきますよね。

PVはそれと一緒です。

ブログを始めたばかりのあなたのブログは、いってみればまだ田舎の商店街にある薬局。

対して、稼いでるブロガーは渋谷の駅前にあるマツモトキヨシ。1日の来客数が圧倒的なのは仕方ありません・・・

なので、まずはPVです。PVPVPVPVPV!

PVが少ないのに、商品を売ろうったって、そりゃ無理な話です。

でも、それに気づかずに辞めちゃう人がほとんどなんですけどね。

PVを増やすには、SEO、SEM、SNS集客があります。ここでは詳しい解説はしませんが、まずPVがアフィリエイトの基盤となることは覚えてください。

CTRを増やそう

次はCTRです。

PVが徐々に増えてきたら、広告バナーのCTRを上げる工夫をしましょう。

すでに、PVが稼げるようになったなら、アドセンスのバナー1つ貼っておくだけで、ちょろちょろ収益化はできるフェーズと思います。

さらに収益アップを狙うには、成約型のアフィリエイトです。広告をクリックしてもらえるようなテクニックや、ライティングスキルを学んで誘導スキルを磨きましょう。

CVRを上げよう

最後がCVRです。

ここまでくるとちょっと上級者向けです。

商品を購入してもらうための、ライティングスキルはもちろん、用語解説で上述したように、ユーザ心理にどれだけシンクロできるかです。

行動心理学やマーケティング能力が必要になってきますので、興味がある方は周辺書籍を手に取ってみるといいでしょう。

ただ、テクニックには知らずとも、

・ユーザーが何に悩んでいるか?

・悩みを解決しようとどのような生活をしているか?

・他にどんな商品を手にしてきたか?

・その商品を手にすることでどんな未来を手にしたいか?

を考えて、まっすぐ向き合うだけなんですけどね。

そこが本質なので、普遍です。