ブログやアフィリエイト初心者は、勉強もかねて、稼ぐ方法系のブログを最初はじめる方が多いです。

結論からいってこれ成功する確率めちゃ低いです。

なぜなら・・・

体験ベースの記事でないとブログは稼げない

その理由は、ノウハウは知ってても、実践してないから

「成功も失敗もしていない」

だから記事のネタが切れる、記事に信憑性が出ない、体験していないから薄い記事になってしまう。

本の書き写しやネット記事のコピペみたいに書き手の血肉の匂いを感じない。

上記の欠点があるわけです。

で、この欠点がめちゃくちゃ深刻。

「つまらない」から。

「つまらない」=稼げないブログは3つの欠点がある

つまらないというと主観的に感じるかもしれません。

「つまらない」の定義をここでしっかり書いておこうと思います。

1、リアリティがない
2、書き手の思想が感じられない
3、そもそも情報価値が低い

1、リアリティがない

ブログ記事がなんかウィキペディア読んでるみたいな感じ。わかりますかね。

実際に旅行していないのに、観光地の特集をまとめたブログ
買ってないのに、レビューしているガジェットブログ
起業したことがないのにスタートアップについて語るブログ

「・・・ん?やったことないの?」

って思いませんか?笑
これはブログとしてちょっとコンセプトやテーマから見直したほうがいいです。

ただ、ブログの場合は、です。

情報サイトという立ち位置でアフィリエイトサイトを作るなら、それはありだと思います。

詳しくない分野でも、調べてミニサイトを量産していく方法で稼ぐアフィリエイト方法です。

アフィリエイトサイトの路線であれば全然ありですね。

2、書き手の思想が感じられない

情報量を出すことに注力しすぎて、ブログ本来の良さが出せてないブログがあります。

それが思想です。

そのブロガーならではの視点、思考、価値観、主張があるからブログっておもしろい。

誰でもない、万人受けを狙ったブログって、なんかつまらないんですよね。

いい子ぶりっ子で誰にも愛想よくしてる子みたい。

「Aもいいし、Bもいいし、Cも見逃せません!」

「・・・本音で話しなよ」

とツッコミたくなります。

「”いい”人」を演じすぎて「どうでも”いい”人」のブログにならないようにご注意を。

別に、誰かを傷つけたり、煽って、炎上マーケティングしろってわけではないので。

3、そもそも情報価値が低い

情報量、情報の質の面で圧倒的に他者と比較して劣ってる。

この場合は論外です。

基礎から学んで出直しましょう。

「これ」を追求したブログは稼げる

これは「リアリティ」

やっぱ体験を元にした情報ブログって面白いんですよね。

実際に試して、失敗して改善して成功した事例をまとめたブログって引き込まれます。

その理由もだいたいわかってます。

・ストーリー性が高い
・失敗事例を出すことで共感を得やすい
・成功に行き着いた手法はみんなも知りたい

↑だからです。

あるコンサル会社の人と話した時に、「バズらせる」というお題をクライアントからもらっていろいろ試した、という話しを聞いたことがあります。

いろんな奇抜な服装をしてみたり、
話題のある話しにのっかってみたり、

いろいろやった中で、一番バズったのは、

「リアリティのあるネタ」

だったそうです。

・都内のラーメン屋全店舗食べ比べてみた
・新人社員をいきなりハワイでリモートワークさせてみた

みたいな、現実味ある話で、かつ驚きがある、ストーリー(物語)を期待させるもの。

こういった記事が読まれたそうです。

あなたももしブログを書いたり、SNSで投稿していて、いまいち反応悪いな・・・と思うことがあれば「リアリティ」を意識してみてください。

等身大で、同じ悩みや興味関心を持った人なら、どういったことを考えてるかな?

と想像してみるといいと思います。

自分の体験談は、他の人にとっては価値ある体験であることがあります。

まとめ|ノウハウ系ブログで失敗しないために

ノウハウ系ブログで稼ぐ秘訣は、リアリティのある体験記事です。

まず自分が実践してみた感想や、事例をバンバン記事に書いたほうが共感を得られます。

失敗したことも恥ずかしがらずに書くべきです。

「ノウハウ系だから、自分の権威が失われてしまう」

と心配かもしれませんがそんなことありません。

失敗談を書いたところで、離れるぐらいなら、その人はもともと濃い読者ではありません。

増やすべきは反応率の低い薄い読者でなく、リンクをクリックしてくれたり、SNSでいいねしてくれたり、リツイートしてくれる反応してくれる濃い読者です。

かっこつけないで素の自分で勝負しましょう。

もし、うそついたら、そのうそを隠すために、また追加のうそをつかなければいけなくなります。

自分がうそで動きをガチガチに縛られてしまいます。

そんなことせずに、等身大でいきましょう。

リアリティを出しながら、読者の役に立つ情報を発信し続けましょう。