「Googleで検索なんてしません」

そういう人が増えてるって知ってました?

Yahoo!やGoogleの検索エンジンで検索するユーザー数が減ってきたら・・・

SEOでアクセスを集めているブログは全滅してしまうのでしょうか。

情報探索の動向を知ることが第一歩

最近ではZ世代と呼ばれる若者は、「検索エンジンで検索しない」という調査結果が出ています。

ちなみに「Z世代?」という方は概要を書いてます。

▼○世代の概要
1960年~1974年生まれを「X世代」
1975~1990年代前半生まれが「Y世代
1990年代後半~2000年生まれが「Z世代」

わざわざ手間をかけて、検索画面のボックスに、キーワードをいちいち入力しない。

じゃあ、どうやって情報探索をしてるの?

といえば、SNSです。

興味・関心の高いモノ、コト、ヒトの情報を見つけると、SNSでアカウントやハッシュタグで検索します。

ここがミソ!

我々(勝手にY世代扱い)のようなY世代にとっては、すぐさま

「ググる」

と頭で考えますが、Z世代は違います。

SNSを通じて、興味のある商品、サービス、お店、ショップを検索から情報を手に入れます。

Twitter、instagram、facebook、LINEを駆使すれば、必要な情報がだいたい手に入ってしまう、ということです。

SEOの情報は古い!情報鮮度での差が大きい

SNSで情報探索するメリットは、「鮮度」です。

SNSは「今」に特化した情報が手に入ります。

1分前、1秒前に起こった出来事が瞬時に共有されます。

それに対して、SEOはどうでしょう?

サイトによっては、数年前の情報もずっと検索上位に表示し続けています。

そのキーワードでSEO対策を行い努力しているブログ運営者にとっては

「やっぱSEOはアクセスが集まって、長く稼げるな〜」

と安心してるかもしれません。

でも、、、

今のZ世代にとっては、「古!」いつもこのサイトに出会う。と思われてるかもしれません。

SEO信者にとって、

・SEOは絶対的なアクセスアップの方法
・SEOこそ長期で稼ぐ秘訣
・有益な情報なら上位表示されてユーザーに喜ばれる

と思ってませんか?

確かにそうかもしれません。

でも、未来栄光SEOだけが集客最高!といえるかどうかは謎です。

「検索行動心理」を理解

・じゃあ、SNSで価値ある情報が本当に見つかるの?
・SNSってフェイクニュースばっかりじゃない?
・匿名性だし、権威性がないから情報価値低そう

そう思われてる方も多いはず。

ぼくも正直そう思います。

Twitterの情報は

即効性は高いけど、信憑性が低い
コンテンツの引用元が不明瞭
権威あるヒトの情報が見つけづらい
文字数が少なくて十分な情報が得られない
タイムラインがぐちゃぐちゃで必要な情報を見つけづらい
ハッシュタグで検索しても、うざい投稿ばっかり目につく

こんな感じに思ってます。

でも、目を見ないフリは続けていられません。

ハッシュタグや、アカウントから必要な情報を探すのがY世代よりも上手なのがZ世代。

SNSアカウントを複数管理して、趣味趣向などに適応した情報を素早く収集できる仕組みを作ってます。

その検索行動を理解して、集客に繋げるのがブログ運営者やマーケッターの仕事だと思います。

SEO絶滅時代が到来する前に今すべきことは?

いつでも生き残るのは

「ユーザーファーストなブログ」
「検索エンジンとフレンドリーなブログ」

価値ある情報を、ユーザーに届けるべく、「SNS検索」もこれからマーケティングでは必須になりそうです。

実際に、ぼくもTwitterで「キャンプ」や「副業」など、自分が興味のあるキーワードやハッシュタグを検索してみて動向を調査したりしてます。

今後もスマホデバイスが生き残り続けるかわからないですし、アクセスの流入元がSEO一本だと、けっこう心細いです。

メガネみたいに耳にかけたり、コンタクトレンズ感覚で画面表示させる技術も研究開発されてるという話も聞きます。

今現在では、スマホという実機を手に持って検索したり、動画を撮影していますが、

「デバイスを持たない未来」

がくるかもしれないですしね。

じゃあ、SEO対策はもうやらないほうがいいの?

「SEO対策はもうやらないほうがいいの?意味がない?」

と思われたかもしれませんが、そうとも言い切れません。

SEOならではのいいところもあります。

もちろん、将来10年後に、「検索して情報を探す」という行動が必要なくなってるかもしれません。

AIの発達で、その人に適した情報をロボットが勝手に提供してくれる未来がくるかもしれません。

WEBペーズにコンテンツが掲載されている、というデバイスも存続しているかも謎です。

でも、まだ当分はSEOで稼げる時代は続くと思っています。

「悩み」がある限り、人間は必ずその悩みを解消させてくれるであろう情報を必ず探します。

この人間の行動心理が消えてなくならない限り「検索」は消えないはずです。

SNSが完璧でない以上、SEOでの検索需要はなくならないというのが持論です。

それとブログについてですが。

情報の質が担保されているという前提で、ブログは読者とのコミュニケーションが行えます。

共感を基盤としたコミュニケーションを人間が続ける限り、ブログは生き残るだろうと思っています。

結論として、「SEOはまだ生き残る」がぼくの主張です。

まとめ|未来はわからない。だけど未来に備えあれば憂いなし

前述したとおり、未来はだれにもわかりません。

推測は可能ですが、確実はありえません。

だからこそ、日頃の情報収集は怠れません。

情報をシャワーのように浴びて、インプット量を常に増やす努力は必要。

ぼくもマーケティングのコンサル会社で働いているのもあって、常に勉強です。常に最新情報はキャッチアップです。

受動的でなく、能動的に動けるかどうかが、大事ですね。

どうなるかわからない未来を恐れて、行動をストップすることはやめましょう。

今やれること、やるべきことを1つ1つ積み上げて頑張っていきましょう!