ハード導入がゴールでなく、本当の意味でのゴールを誤って見定めるととんでもない不幸になる。

例えば、社内でAppleのipadとApple pencilを購入して全デザイナーに渡したとする。上司は最新の機材を導入すれば、社員は興奮して新しい仕事を作り出したり、よりクリエイティブな仕事ができると考える。でも、、担当デザイナーたちにとっては、

「え、、これ何に使うの、、?」て感じで何していいかわからんくなる。そして、経費で大量購入したハード製品は室内のオブジェと化す。完璧不良在庫扱いになってしまうわけ。

この例から見るように一見、最新の機材を入れることで会社の風景が変わってあたかも作業効率が上がって見えるかもしれないが多くの場合、それは空振りで終わってしまうことが多いので気をつけなければいけない。

本当の意味での価値あるハード導入とその後のフォローがなければ人は動かないし、組織も活性化されない。会社の見た目の景色が変わって満足ってのが一番やばい。