32才男性です。新卒からずっと営業で働いてます。営業の仕事は人と会ったりして楽しいですが漠然とした不安があります。エンジニアとは違って、特に資格があるわけでもなく、外出で企業を回ってるようなもはや肉体労働で、体力だけがついてる気がします。営業としてプロフェッショナルを目指すべきですか?転職して手に職をつけれるような職種にいくべきでしょうか? |
ぼくも営業を新卒で経験しましたが、トークがうまくなれると先輩に誇らしげに言われたことがありますが、トークがうまい人って営業じゃなくても山ほどいますからね。
プロフェッショナルを目指すか、ゼネラリストを目指すか
少し前に売れた「ライフワーク」という本があります。
その本では、「プロフェッショナルを目指すか、ゼネラリストを目指すか」を問いています。
結論、「人による」って言われたらその通りなのですが。
ぼくとしては「プロフェッショナルを目指す生き方」を目指した方がいいと思っています。
営業の仕事であれば、営業の道をとことん極めたほうがいいと思います。
ただし、「手に職があるか」と言われれば、営業はきついところもあります。
プレゼン資料を作ったり、お客さんの説得スキルが高いなど評価ポイントはあれど、明確な違いというか、比較した際に、これってものがないのが営業です。
掛け合わせのスキルを身につけてみる
「エンジニアと仕事をしている」のであれば、エンジニアの勉強をしてみるとか、エンジニアの部署に異動してみるのもいいかもしれませんね。
今の会社でエンジニア、プログラミングのスキルを身につけて、
「営業×エンジニア」のスキルを武器に転職するのもいいと思います。
社内でも、エンジニアのスキルをもった営業はなかなかいないのではないでしょうか。
職種やスキルを今のメイン業務と「掛け合わせる」ことで、同期と差別化できますよ。
もちろん、市場としても、ただの営業一本道で生きてきた人材よりも、付加価値が高くなるのは間違いありません。
求められるのは、変化に対応できる柔軟性の高い人材
「昔からこのやり方が一番だから試してみろ!」
こんな危険発言を会社で連発してるような人材も今後厳しくなってきます。
営業ならなおさら。
過去のノウハウに頼りっぱなしで、新しい時代にあった問題解決法でないことがあります。
今、求められるのは、
・新しい課題解決を見つけられる
・変化にスピード感をもって適応できる
昔のやり方が通用しない時代です。
自分自身のノウハウも時代に合わせてアップデートできる人材が優良企業に買われます。
AIがどんどん進歩してきたら、ぼくらの仕事はかなり変わることは確かです。
その時に、「人間が生み出せる付加価値って何だろう」と思うわけです。
ビッグデータなど、情報量が多いものは、人間がやるよりAIが担当した方が圧倒的に正確で効率的なのは確かです。
人間にしかできない柔軟性、企画力、といったスキルはこれからも求められるでしょう。
まとめ|気になったものはまず手をつけてみる
「プロフェッショナルを目指すか、ゼネラリストを目指すか」をまずは意識してみるのがいいのかなと思います。
自分が興味があることをやってみて、向いてなかったらやめる。
続けられそうだったら、もっと上達するように頑張ってみる。
こんな感じで手をつけて行動してみるのが先決かと。
副業でブログをはじめてみるのはいいですよ。
自然とインプット量が増えて、アウトプットのスキルも身につきます。
ちなみに、記事中段で紹介したライフワークですが、興味があれば読んでみてください。
未来の働き方、働き方の考え方について考えさせられます。
今、あなたが抱えてる漠然とした仕事の悩みの答えが見つかるかもしれません。