ども、うみはらです。

WEBサイト「転職アンテナ」を運営するmotoさん。

転職で給料アップを実現しながら、副業で数4,000万円稼ぐサラリーマンです。

書籍も出版して、アマゾンランキングでは1位を獲得していましたね。

彼の転職で給料をアップさせる秘訣についてまとめたいと思います。

motoのプロフィール

1987年長野県佐久間氏生まれ。短大卒業後、地元のホームセンターに入社。４度の転職を経験。現在は都内の広告ベンチャーで営業部長。

「転職アンテナ」を運営し、転職と副業の専門家として、20~30代の会社員に支持され、Twitterでも情報を発信している。

本業で年収1,000万＋副業4,000万＝総年収5,000万円はさすがです。

motoが考える転職で年収をアップさせる方法とは

「職種」か「業界」を「ずらす」ことがポイントと言っています。

「軸ずらし転職」と呼んでいます。

年収を上げる「軸ずらし転職」とは

例えば、営業という職種でも、業界によって年収は大きく変わります。

不動産や保険などの金融は歩合もあって、成果に応じて年収1,000万円プレーヤーも多くいます。

しかし、同じ営業職でもリース会社やルート営業といった、営業成果にコミットしない業種や企業では年収は低い傾向にあります。

基本的にはIT業界を推奨しています。

motoがやってきた「軸ずらし転職」とは

motoさんの場合は、驚きですがホームセンターからスタートしています。

その後、人材サービス業界（リクルート）、IT業界（楽天）へ転職した後、現在では、広告ベンチャーで働いています。

転職の回数が増えるたびに年収が上がった秘訣としては、利益率の高い業界に軸をずらして言ったことが大きいようです。

年収が上がらない「横の転職」とは

同じ業界での転職を「横の転職」と言っていますが、この転職パターンは給料が上がりません。

スキルの掛け算にならず、これまでの経験から引き算するだけの「引き算転職」になってしまうからです。

転職して課長、部長など役職がつけば50〜100万円程度増えるかもしれませんが、大きく1,000万円プレーヤーを狙うには弱いですね。

motoの軸ずらし転職は業界未経験で採用されないのでは？

それについて、motoさんは職種のスペシャリストになれば、業界未経験でも十分通用するとしています。

異なる業界へ転職すると、新しい業種の慣習を覚える必要はあるが、かつての業界との違いなども見えるので、逆にそれが強みになります。

これまで培った業界でのビジネスモデル、効率的な仕事術を用いれば、転職先でも新たな価値を産むことができます。

自分のキャリアの「資産」を作れ

職種を思い切って変える場合は、経験してきた職種と

「掛け合わせる」

という考えを持つことが大切です。

未経験でキャリアチェンジ、というイメージというよりは、これまでの経験に新たな職種を加えていくイメージ。

新しい職種の仕事を覚え、経験値を上げていけば、これまでの経験と掛け合わさって、自分のキャリアの「資産」となります。

この資産価値を上げていくことが、最終的に年収アップの転職に繋がるというロジックです。

資格を持ってるだけでは意味がない

また、転職に人気の資格。

これも持ってるだけでは意味がないですよね。

そして、これにも「掛け合わせ」理論が大事です。

自分の能力、技術に資格を掛け合わせることで価値を高めることて人材価値が上がります。

資格を持ってるだけ、という理由では年収アップや優良企業への転職は難しいでしょう。

motoの仕事理念「給料は稼ぐもの」

会社から給料をもらうもの

という価値観で働いてるうちは年収アップは見込めません。

給料は稼ぐもの、という当事者意識を持てるかどうかが、これからは重要なマインドになることは間違いありません。

自分の市場価値は、自分の生産性を高めていくことでアップしていきます。

会社で自ら考えて行動した経験は転職市場で高い評価につながることはもちろん、あなた自身のスキルアップにもつながります。

ただ、決まったルーチンの仕事を作業としてこなすだけでなく、自分なりの価値をつけて遂行する人材は会社からも重宝され、年収アップは必然的です。

会社に依存はしない、給料は自分で稼ぐもの、という企業戦士マインドを持つことが大切なんですね。

まとめ｜motoの転職術は仕事の本質

会社にバレないように、副業でちゃちゃっと稼ぐ。

というテーマの働き方提案が多い中で、motoさんの仕事術や仕事への向き合い方はいたってまじめ。

というか当たり前の意識ではないでしょうか。

１、本業で成果を上げるだけのスキルを身につけて年収を上げる。
↓
２、稼ぐ力が身につくから個人の副業ビジネスも売り上げが上がる。

なぜなら、給料は自分で稼ぐものだから。

転職・ビジネスの本質だと思います。

また、副業へのスキルの活かし方がとても参考になります。

書籍紹介：motoさんの転職で年収をアップさせる方法に興味のある方は、是非本を読んでみてください。