ども、うみはらです。
この記事では、
転職で年収アップできる人材になりたい、
個人で稼ぐ力をつけてフリーランスとして活躍したい
そういった方に読んでいただきたい未来の働き方についてです。
先日に下記のツイートをしました。
PLAY WORK 遊ぶように働く
が広がってますね。好きなこと、夢中になれることで働くってその人の人生の幸福度上げるな〜とふと思いました。
好きなことで働けば能力も給与も掛け算で増えてく。
— うみはら (@shigotowaku2) October 3, 2019
「好きなことで生きる」がこれからの時代にマッチしてくると思います。
元Google出身のピョートル氏のGoogle流の人材育成法に述べていきたいと思います。
元Google出身のピョートル氏とはどんな人物?
ピョートル氏は、Googleで多くさんの有能な人材を採用・育成してきた人事のプロ。
現在は独立され、人材開発コンサルタントとして活躍しています。
ピョートル氏が提唱しているのが、「PLAY WORK」という働き方です。
4つの未来の働き方
ピョートル氏は、未来の働き方は次の4つのパターンに分けられると提唱しています。
1、企業人 2、フリーランサー 3、起業家 4、投資家 |
1つのミッションに対して、どのように成果を上げるか。ということにフォーカスし、4つの働き手が相互にコラボレーションしていく時代になっていくでしょう。
会社が自社のリソースだけでイノベーションを起こすのは難しい時代になっています。
企業と個人、企業とフリーランス、副業人材と協業する形は今後益々増えていくと思います。
逆に、企業と個人の関係性をオープンにせず、自社リソースだけで生き残ろうとする企業は衰退し、時代に取り残されていきますね。
領域を超え、グローバルに活躍できる越境型人材とは
成長意欲と学習能力をもった人材が、求められていく時代。
変化の時代に求められる人材として3パターンの人材に分けられます。
1、T型人材 2、TT型人材 3、H型人材 |
1つずつ解説しますね。
1、T型人材
深い専門性を持ちながら、知的好奇心が強く、幅広い知識も兼ね備えた人材。
このタイプの人材は、1つの専門性を武器に、好奇心をもって自分の能力を拡張していくスキルを持っています。
専門性を軸に業務の幅をどんどん広げていくことができます。
2、TT型人材
T専門性を2つ以上持っている人材の事。
例えば、SEOの知識やスキルをもっていながら、プログラミングも得意とする。このような人材です。
専門領域を2つ以上もっていれば、会社内で自分だけのポジションを築くこともできます。
人材価値的にはかなり高めです。
3、H型人材
さらに、2つの領域の橋渡しができるH型人材は、今後需要が高まることは間違いありません。
H型は、専門性の分断をつなぐタイプです。
結論、ひとつの領域にとどまらず、積極的に越境して、意図的な脱皮を繰り返し、自分自身をアップデートすることが重要です。
未開拓な領域が短いスパンで生まれてるIT業界では特に、学習能力を高め、時代のニーズにフィットする越境型人材が生き残れるカギだと考えます。
自分をアップデートするために必要な原動力は好奇心をもって夢中になれること。
これを見つけることが大事ですね。
■これから求められる人材 ・組織は枠から軸へ ・これから活躍するのは越境型人材 ・意図的な脱皮が生き残りのカギ |
PLAY WORKの原点
仕事を面白がること。好奇心こそPLAY WORKの原点。
遊ぶように働き、成果が上がり、自分のスキルもアップする新ワークスタイルが主流になります。
遊ぶように働くことで、自由な発想や創造性が生まれやすくなります。
成果は自然と上がりますし、あなた自身のスキルも上がるので、企業も人もどんどん成長できます。
こんな好循環ないですよね。
受け身の仕事だと「仕事がつまらない」と感じたり「今の仕事がきらい」という感情が生まれやすいですが、「自分が好きなこと」を軸に働くことで、なにより仕事が楽しいと感じれるはずです。
AI時代こそ「PLAY WORK」
AI時代が到来したら、仕事が無くなって生きていけないんじゃないか?
と心配する人もいますが、AI時代こそ「PLAY WORK」で楽しく生きる老後が待っていると思います。
なぜなら、AIによって、
・誰にでもできる仕事
・ビッグデータを扱わなければいけない仕事
・計算など正確性が求められる仕事
・つまらない単純作業や単調な肉体労働
これらの「おもしろくない」仕事がAIに一任されて、人間はもっとクリエイティブな仕事に時間が割けるようになるからです。
「人生100年時代」と言われますが、健康寿命が伸び、体が元気な時間がこれから増えてきたときに、
「好きなことで楽しく働ける」
って素敵じゃないですか?
まとめ|人生100年時代は楽しく働くスキルを磨く
楽しく働くには、遊びを仕事にするといい。
ことに気付かされます。
でも、遊びったって全部が全部お金になるわけじゃないって思いますよね。
ぼくなりの考えですが、
好きなこと×人の役に立つこと=楽しく働ける
のだと思います。
好きなことを発信することで、誰かの役に立ったり、悩みを解決できる。その対価として報酬がもらえる。もっとやる気が出る。成果が出る。
のサイクルになったら、仕事が遊びで遊びが仕事になると思いませんか?
好きなことを、楽しいと思うことがそれでもパッと出てこない人は、3年間ずっと続けてることをかきだしてみてください。
無意識に続けてるってことは、潜在的に、あなたが好きなことですよ。
最後に、ピョール氏の代表書籍を紹介します。
楽しい仕事をしたい
おもしろい仕事がしたい
好きなことで生きていきたい
そう願う人はヒントがきっと見つかります。