堀江貴文さんの「ゼロをイチにするプレゼン」を読んでみました。
先日こんなツイートもしています。
堀江貴文さんの ゼロをイチにするプレゼン 読んでみた。シンプルこそ最強なり、というメッセージが強い。雑魚ほど難しいことをやりたがるってところがわろたwほんとその通りで自戒も込めて気をつけよう。あとKeynoteはもっと使いこなしたいと思った🖌プレゼンの全体を学べるので20代は特におすすめ
— うみはら (@shigotowaku2) October 28, 2019
資料を作ってプレゼンをしてるってイメージがそもそもないですよね。
ホリエモンさん独自のプレゼンノウハウが知れます。
「ゼロをイチにするプレゼン」の特徴
手にとった瞬間
「あれ、薄」
と感じるほど、厚さのない本です。
別にうすっぺらというわけでなく、中身も行間が取られてて読みやすかったです。
要点を絞って、シンプルに書いた、という印象。
プレゼン本なので、中身が読みづらいとそもそもどうなの?って感じなのでそこも意識してるのかな、と感じました。
これから社会人になる人は参考になるだろうし、プレゼンに自信がある人には、初心にかえる機械になるかもしれません。
前半はプレゼンの意味、戦略部分。
後半は、スライド作成テクニックから、マインド的な話に終始しています。
▼「はじめに」より
プレゼン、と聞くと堅苦しいイメージを抱いてしまう人は多いかもしれない。 しかし、もう少し肩の力を抜いて視点を変えてみよう。 相手に思いを伝え、理解を得る。納得を得る。 本書は、僕の書籍にしては珍しく「HOW TO?」を詰め込んだ実用書である。 相手に思いが伝わらなければ何も始まらない。 |
プレゼンは手段であり、目的ではない。
こういう言い回しホリエモンさん好きですよね。
「ゼロをイチにするプレゼン」が向いている人
全体的に、初心者向けになります。
プレゼンをこれから勉強したい人、営業職で商談が多い人におすすめです。
プレゼン資料系の書籍になると、マッキンゼー式とかその類が多い気がします。
しかし、この本だと難しいこと抜きにして、プレゼンの全体像と、ポイントを簡潔に学ぶことができます。
あと一押しの説得力がほしい
誰にでもわかりやすい資料が作りたい
メッセージの強い営業がしたい
といった人は読む価値ありです。
「ゼロをイチにするプレゼン」が向いていない人
次の仕事内容の人には向きません。
というか必要ありません。
技術職でプレゼンの機会がない
職場で人と話す機会がほとんどない
運送業など、物流系
とはいえ、資料を作ってセミナー形式で話すことだけがプレゼンではありません。
普段の会社でのMTGや自分の意見を伝える際に、このプレゼン本の「伝え方」を意識してみるとコミュニケーションや、社内での意見がもっと伝わりやすくなると思いますよ。