ども、うみはらです。
ブログ記事の書き方についてです。
よく聞く質問ですが、
情報集約型のまとめ記事を書くべきか?
細分化された分割記事を書くべきか?
結局、どちらが稼げる?
というブログ初心者の声があります。
今日はその件について書いていきます。
まとめ記事の特徴
まとめ記事とは、その名の通りで複数情報をまとめた記事です。
例えば、国内旅行のブログ運営をしていたとします。
まとめ記事を書くとしたら、
桜シーズンの旅行情報
夏シーズンの旅行情報
秋シーズンの旅行情報
冬シーズンの旅行情報
といった情報を1つの記事にして書いてしまいます。
当然、情報量が多いので文字数も多くなり、1記事あたりに詰め込まれる情報量は多くなります。
▼まとめ記事の特徴|まとめ
幅広い情報を扱う
1記事あたりの文字数は多め
情報量が多い
まとめ記事のメリット・デメリット
まとめ記事のメリット・デメリットについてです。
まとめ記事のメリット
・1つのジャンルについて、幅広いトピックを扱える
・ユーザーに役立つ情報をしっかり書き込める
専門性の高い情報記事と認識されるような記事構成になるのでおすすめです。
細かく記事が分けられていて、いちいちリンクで別ページに飛ばされたりすることもないので安心して記事を読むことができます。
まとめ記事のデメリット
・記事が長めになり、最後まで読んでもらいづらい
・トピックが多すぎて1つあたりのトピックの情報の質が落ちる
やみくもに詰め込みすぎて、1記事あたりの長さがはんぱなく長くなることがあります。
あまりに長すぎると、ブログ読者もさすがに「この記事いつ読み終わるの・・・」と逆に離脱の原因を作ってしまう恐れがあります。
分割記事の特徴
分割記事の特徴は、1テーマに対して、複数のトピックを細かく細分化して記事を作ります。
1記事あたりの文字数は、まとめ記事に比べて少ないですが、1トピックに絞って書くので、より細かく突っ込んた記事になりやすいです。
ここでも旅行をテーマにしたブログを例に挙げてみます。
<例>
タイトル:春の北海道旅行で持って行くべき必需品
記事コンテンツ:
天候の変化による寒さ対策としてのレインコート
花巡りで足の疲れを軽くするシューズ
春の日差し対策としての帽子、日焼け止め
「レインコートだけ」「春の日差し対策の日焼け止めだけ」など、もっと細かく細分化してもいいぐらいですが、イメージしていただけたと思います。
「春の国内旅行」という大カテゴリから
春×北海道×必需品
の
季節×行き先×グッズ
3つの軸に絞って書かれています。
分割記事のメリット・デメリット
分割記事のメリット・デメリットについて解説します。
分割記事のメリット
・細かいニーズに合わせた情報を発信できる
・より専門性の高いマニアックな情報を書きやすい
1記事で書き上げるトピックが1つになるので、必然的に読者にとって細かく精通した情報を発信しやすくなります。
分割記事のデメリット
・ロングテールすぎてあまり読まれないこともある
・こだわりすぎて需要のないトピックを扱ってしまいがち
・情報が狭すぎてものたりないと感じられてしまう
狭い分野で高い専門性を出せるのが分割記事の良い点。
でも、細かすぎたり、そもそもニーズのないトピックを扱いすぎると、読まれないので難しいです。
結論|まとめ記事と分割記事のどちらが稼げるか?
これは難しい、というより答えのない質問です。
結局どっちでも稼げるからです。
どちらもメリット・デメリットがありますが、一番優先すべきはブログ読者の問題解決です。
まとめ記事だろうと、分割記事だろうと、必要としている人がいれば価値があるからマネタイズできます。
ようは、使い方と使い分けです。
書くテーマに応じて、まとめ記事のスタイルで書いた方がいい場合もあるし、その逆もあります。
ブログ構成や扱うトピックに応じて分別してみてください。
分割記事を増やして最終的にまとめ記事にするのが効率的
個人的には、どちらも書いてみるのがいいと思います。
そして、推奨するのは、分割記事を増やしながら、十分な情報量になってきたら、まとめ記事としてリライトすることです。
少しづつ段階的に学びながら、記事を少しづつ増やすことができます。
そして、書き足すたびに、ちょっとずつノウハウや知見もたまるので、まとめ記事として完全版記事の形で編集する。これが一番いいやりかたではと思ってます。
まとめ|小さく始めて大きく育てる
分割記事のスタンスでブログを書いていけば、小さいトピックについても記事にできるのでネタ切れ防止になります。
1つのテーマに絞れるわけですから、色々考える必要がまとめ記事に比べて少ないのが利点です。
まずは、小さくはじめて大きく育てることから始めてみましょう。
ブログ初心者がいきなりまとめ記事を書こうとしても、ものすごい時間をリサーチに費やしたり、1記事書き終えるのに、数時間、さらに数日に渡ってしまうこともあると思います。
そうすると、いずれ書き続けるのが大変になってしまってバテるはずです。
それよりも、小さく細分化した記事をコツコツと書き足していく方がメンタル的にもよいです。
まとめ記事を最初から取り組むと失敗する、といっているわけではないので誤解しないようにしていただきたいです。
まとめ記事をやりたい、書きたいことがたくさんある、という方はまとめ記事からはじめてみましょう。
大事なのは結局、ブログ読者のニーズを満たすか、記事作成を続けられるかになりますので。